最初の〇△□といった点記号では、そのまま使用することも可能ですが、更に円で言えば◎とするような付加操作で他の対象を表現することも可能となり、△では方向という表現にも使用できます。更に丸の大小あるいは円内にパターンを入れればそのパターン形状ごとに情報の使い分けができるようになります。
このことは線記号にも面記号にも同じような各種の表現形式が可能となってきます。但し、面記号は基本的にパターン形状やその濃度といった変化に限られてしまうことは注意が必要です。
このように記号を使い分けることによって、表現しようとしている情報を読み手に分かりやすく伝えていくことが可能と言えるでしょう。
ただこの場合でもあくまで読み手に誤解を生まないようわかりやすい記号化に心掛けることに変わりはありません。