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最適化法という収集データのグループ分け

地図作成にも深く関わっている収集データのグループ(クラス)分け(分級化と呼ばれています)という作業にもいろいろな方法が提案されています。用途に応じた的確な図を作成するためには、重要な作業と考えられているからに他なりません。しかも適切な方法を見つけるのがまた難しいという面もあり、推奨されているのが各種方法が持つ特性をよく認識したうえで適正と思われる候補をいくつか抽出しておきます。そのうえで大まかな図化された結果を確認し、一番適当と思われる方法で詳細作業へと進めていくのが賢明とされています。その他データの分散傾向と無関係に、先に適当な閾値や取得データから求めた値などの「外部要素」でクラス分けしていく方法などがあります。

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地図作成に不可欠な凡例の記載方法

地図作成にあたり最終段階ともいえる具体的な作図をする場合、一般的に盛り込むべき構成要素というものがあります。中でも「凡例」は読み手にとって必須情報を記載しているものとして重要な要素として位置づけられています。

それでは具体的にどのような形で盛り込むのがよいのかここでご紹介したいと思います。実際の地図で凡例の記載方法に注意して見ると、地図の一部(空白部など)を利用して書かれている場合と、欄外などで説明文を追加したうえで総合で読み手に理解できるようにした場合などが見受けられます。

読み手の立場で考えてみると、後者の書き方は両方を見て初めて理解できるという点で「一目瞭然」という地図ならではの表現方法には若干の難点があるのでは思われます。

このような記載方法はどちらかと言えば作り手側の都合(地図中に盛り込むのはスペースの検討が必要だったり、全体の作図製作上など)が入っているとも取れ、やはりできるだけ一目で情報が把握できる前者のような形式にした方が良いと考えられます。

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位置情報の原点は天体観測

市販されている地球儀を見ると、わずか傾いて作られています。地球が太陽の周りを回っている(公転)ことは周知の事実ですが、この公転円に対し、わずか傾いているということがわかっています。つまり地球はこの傾きを維持しつつ自転しながら公転しているという事になります。よくそんなことが現在のGPS(全地球測位システムと略されていますが、現在では主な主要国のシステムも含めた「GNSS(全地球航法衛星システム)が一般的)全盛の時ならいざ知らず、わかったものだと驚かされますが、きっかけは天体観測からと言われています。人類は見上げた空の神秘さから天体観測は早くから行われていたことが知られおり、昔は航海中の船では、目標とするものが何も無い海上では、六分儀を使って北極星との位置を基準とした天体観測で現在地の位置情報を得ていました。これを地上でも同様に応用でできるものとして、昔から位置情報の入手に使われ、各地の地図作成に生かされていました。一方で冒頭の地球儀はそこまで反映していないでしょうが、地球が赤道を最大とする回転楕円体であることも早い段階でわかっていたようです。日本地図の原点ともいえる伊能忠敬による「伊能図」は位置情報として反映はしていなかったものの、緯度を参考としていたことは伝えられています。この世界地図には欠かせない緯度経度の把握も地球レベルの地図作成には重要な要素となっていました。ちなみに世界の経度基準線は、イギリスの旧グリニッジ天文台を通る子午線を基準として、日本の場合はいろいろな経緯をたどったあと現在では東京都港区に経緯度原点が設けられています。これらはいずれも天体観測により補正が施されていったもので現代では人工衛星などにより地球規模での測量システムでその精度はめざましい向上を遂げていると言ってもいいでしょう。